家の中には、テレビにパソコン、スマホに電子レンジ、オール電化にした家は電気製品ばかりです。その電気製品から発生する電磁波は人体にいろんな影響を及ぼすそうで、電気オタクのお父ちゃんは、ある時、いろんな電磁波カット商品を買って、家の中に設置し始めました。で、うちのしぐれちゃんも愛用するソファの上にも敷かれてました。なんだかよく分からない青いマット。。。次男くんが勝手に裏返してます。
このマットをソファの上に乗せて、家族は大体座ったり、寝転がったりしてるのですが、端っこにはアースに繋げるコードが付いていて、体の中に溜まった静電気をマットに乗ることで地中だかに流してくれるという訳だそうです。
はじめは、なんだか眉唾なもの…?を買って…(-_-;)と思っていましたが、マットの上で昼寝してみると、確かに少~し体の疲労感がいつもより取れたような感じがしました。何も言われずに買ってしまったものをどうにかするわけにもいかないので、そのままずっと使っていますが、お母ちゃんと長男くんは大雑把系人種で、この効果があるのかどうなのか分かるようで分かっていない感じですが、次男くんは『静電気人間』で、2月頃までは、「この頃よくバチバチ来る。」と言ってました。ついこの前まで受験でグダグダになってた時は、微熱と頭痛と腹痛が交代でやってきたりして、毎日どうしたものかと親の方も頭を悩ませていました。
結局、受験生の疲労感と静電気の関係があったのか無かったのか分かりませんでしたが、本人は、静電気対策(アーシングというそうです)は効果があったそうで、アースのコードを抜いたり挿したり日替わりでしていたようです。
魔の受験期間から開放された今、体調は良好のようです。今日は学校の課題をすると言って、「パスタを使うから」と、部屋中散らかされながら工作していました。次男くんの自分の部屋は、元納戸の部屋で、工作するのには狭いので居室を使用されていました。何を作るのかと聞くと、「橋。」だそうで、百均でグルーガンを買ってきて作っていました。何の課題か聞いてもよく分かりませんでしたが、面白いことをするんだなぁ…と感心していたお母ちゃんでした。
何のために作るのか、何となく分かるような…。曲げと収縮と引張りを考えて作る、とか。調べてみると、確かにパスタの特性を考えて作るだのって載っていました。理工学部の授業って面白いことするなぁ。。。(・・) パスタを使った課題をするなんて。爪楊枝とか箸とかストローとかじゃないんですね。どうも材料がパスタであることに意味がありそうでした。
理科の授業に滑車が出てくる時点で、それこそ頭が拒絶反応するような子供時代のお母ちゃんでしたが、世の中、生活の中で必要な物も、それを作っている人のおかげで発展してきた訳ですから、家でこんな工作を面白そうに見れるのも、もの作りの練習の一端を見てるようで、次男くんと学校に、ありがとうございました(_ _)。。。の一日でした。
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