WOOLYという国内の牧草メーカーさんのサイトに作り方が載っていたので、殆どそのまんま作りました。
庭のイタライを根元の方から刈りました。量ると72g。作り方は60gで、ちょっと多めです。
牧草を適当な長さに切って耐熱皿に入れ、ばらばらにほぐし5分レンジで加熱。と書いてるけど、何ワットか書いてない(@_@;) 500wで5分チンしていいのか心配で200wで5分チンしてみました。
しかし、これをあと5分チンしてもパリパリにならないな、と思ったので200wで2分追加チンして、熱や蒸気を取ってまたそっとほぐして500wで5分チンしてみました。豆のような匂いがします。
出来たての牧草、いつも食べてる最高級手摘み牧草の袋を開けた時と同じような新茶の様な匂いがします✨お母ちゃんが食べたいくらいです。
早速、うさ神さまに自家製イタリアンライグラスの牧草を献上してみました。。。
まだ夜の部屋んぽの時間ではないので、ちょっとだけですよ~~(^_^;) 夜の部屋んぽでは超ゴーカなイタライ牧草風呂✨に入ってもらおうと思います。
ここまではお母ちゃんの完全な趣味の世界でしたが、うさぎさんの飼育でいちばん大事な牧草についてのお話をします。
今まで、うさぎさんにとっての牧草はどれだけ大事かいろいろお話してきましたが、うさぎさんの消化の為には繊維質はなくてはならないものです。大人のうさぎさんには低カルシウムで繊維質が多いイネ科の牧草をあげましょう。7ヶ月までの育ち盛りのうさぎさんには、タンパク質やカルシウム、ミネラルが豊富なマメ科のアルファルファ牧草もあげましょう。
うさぎさんにとっての牧草不足はさまざまな病気の元になります。
①不正咬合
うさぎさんの歯は人間と違い、一生伸び続けます。そして、上下の臼歯をすり潰して繊維質のあるものを食べることによって歯もすり減っていきます。臼歯の働きが十分でないと、臼歯が伸び、口内の異常になったり、餌そのものを食べることができなくなります。
②食滞
消化管の動きが悪くなり食べたものがとどまってしまいます。そうなると、食べずにじっとして元気がなくなる。便が出ない。などの症状が出ます。そして、うさぎさんは毛繕いで自分の毛を舐めて体の中に入れるので、繊維質のある牧草を食べることで毛をうまく排泄できるようにするのです。
牧草の種類ですが、
【イネ科の牧草】
チモシーが主流ですが、オーツヘイ、オーチャードグラス、ウィートヘイ、バミューダヘイ等あります。チモシーは一番刈り、二番刈り、三番刈りとあり、繊維質が一番多い一番刈りが最も流通していますが、あまり食べない子には二番、三番刈りと柔らかい牧草もあります。粉砕した牧草を固めたキューブタイプのものもあります。
【マメ科の牧草】
アルファルファ、クローバーなどマメ科の牧草は、タンパク質、カルシウム、ミネラルが豊富で成長期のうさぎさんに適した牧草です。
そして、牧草はいつでも食べたいだけ食べれるようにしましょう(*^^*)