黒うさぎのつぶやき

ネザーランドドワーフのしぐれと家族と畑の生活

みんな知ってる【うさぎ】の飼い方、うさぎを飼うことで癒やされる効果と気づきを紹介するブログです。

今こそ茅の輪くぐりを…✨?

 

6月30日は夏越大祓(なごしおおはらい)の日です。お母ちゃんちには縁のある諏訪大社に大祓をしていただくことになったので、神社好きなしぐれちゃんちでは、6月9日にしぐれちゃんにできる大祓をさせよう!と、茅の輪ならぬチモ輪を作って、くぐってもらいました。

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これならイヤでもくぐれます

 

 

さて、『茅の輪くぐり』を改めて解説します。本当の茅の輪は、茅(かや)というイネ科の植物で編んだ直径数メートルの輪をくぐります。ケガレを祓い、無病息災を願う神社の行事です。

 

その由来は、日本書記に出てきます。竜宮城のお姫様を娶るための旅をしていた備後国素戔嗚命スサノオノミコト)御一行は、ある村で宿を探していて、巨旦将来(コタンショウライ)というお金持ちそうな家を訪ねますが断られてしまいます。仕方がないので、その家よりも貧しそうな家を訪ねます。蘇民将来(ソミンショウライ)という人の家でした。蘇民将来はとても手厚く歓迎してくれて、素戔嗚命がその家を離れる時、蘇民将来はある御札を渡しました。『蘇民将来』と書いた御札でした。家に帰ってこの御札を貼っておくと必ずいいことがあるということでした。その後、素戔嗚命は竜宮城のお姫様を迎えられたということです。

 

そして、数年後、素戔嗚命は再び蘇民将来の家を訪れ、「病が流行ったら茅で輪を作り、腰につけて逃れなさい。」と教えました。教えを守った蘇民将来は難を逃れることが出来たというのが茅の輪くぐりの由来だそうです。昔は茅の輪を腰につけて無病息災を願いましたが、江戸時代初期頃、今のような大きな輪をくぐるようになったそうです。そして、茅が使われる理由は、茅には利尿作用があり、生薬として夏の体調改善に使われていたからだそうです。

 

お母ちゃんが学生時代に行ったことがある貴船神社での夏越の大祓の様子です。


www.youtube.com

 

というのが本来の夏越大祓と茅の輪くぐりです。

 

ですが、ちょっと家でも出来そう!?って…チモシーを編んで小さいチモシーの輪を作ってしぐれちゃんのおやつにすると…!と考えたのが始まりでしたが、前回茅の輪ではなくチモ輪を作ってケージの扉に取り付けたら、必然的にくぐるのですが、やはりくぐるのが目的ではなく…もしゃもしゃ…でした。そして、3日後に食滞で具合が悪くなったので途中中断しました。チモ輪は既に崩壊していましたが。30日まで保てばいいなと思ってましたが、意外な顛末になりました。そして、明後日の大祓の日の前に、もう一度チャレンジ!と今度はちゃぶ台の脚に取り付けてみると、やはり、くぐるのが目的ではなくなってしまいました。。。

 

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これいいね!

 

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おいしい~たのしい~

 

何のご利益もありそうにないですが、兎にも角にも?うさぎのつの!?いや。とにかく、牧草を沢山たべていれば健康に過ごすことが出来るでしょう。しぐれちゃんは、うちのうさ神さまですから。。。

 

 

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