昨日、くしゃみ3連発してたと次男くんの報告があったので、それからしぐれちゃんの鼻中心に様子を見ていました。午前中にくしゃみをしたら、動物病院に連れて行こうと思いながら、『あ、あのマッサージの本だ!』と思い出して、昨晩、スナッフルに効くマッサージをマスターしました。
しぐれちゃんのくしゃみの様子で、予測される病気はスナッフルです。最初は軽度のくしゃみや透明の鼻水が出ることがありますが、進行すると膿性の鼻水になり、くしゃみが連発するようになるそうです。さらに進行すると、呼吸のたぶにズーズー呼吸音がするようになり、目や耳にも炎症が出ることもあります。鼻の周りや手足の毛がゴワゴワになってきます。
とりあえず、うさぎのマッサージ大辞典を見て、スナッフルに効くマッサージを調べました。中国医学の考えで、経絡(けいらく)という生命エネルギーの流れる道がからだに14本あるということで、その中の1本の道の上にあるツボを指圧すると良いということでした。
スナッフル(鼻炎)のマッサージは、大腸の経絡上にある「太陽(たいよう)」「曲池(きょくち)」「前三里(ぜんさんり)」「合谷(ごうこく)」への指圧です。ですが、鼻炎への効果だけでなく、どのような症状にも反応を示すそうです。これらのツボへの指圧は、あらゆる臓器に刺激を送り込むことができるので、最初はびっくりして嫌がるかもしれません。と、書かれてましたが、しぐれちゃんは、すっかり悦に入った様子で気持ち良さそうにじっとマッサージさせてくれました。
ですが、マッサージを始める前に、うさぎさんのからだ全体に、Tタッチ(テリントンタッチ)といって、いつも経験しない皮膚の動きを与え、神経経路を通じて脳に刺激を送ります。Tタッチをきちんとしてあげると、脳がアルファ波、ベータ波、シータ波、デルタ波の4つの脳波を発生させ、それによってうさぎさんの体にリラックス効果をもたらせます。これは、うさぎさんに限らず、アメリカの動物行動学の専門家、リンダ・テリントン・ジョーンズが紹介したマッサージで、調教馬の精神安定に用いられたそうです。
Tタッチの動作
時計の6時から始まり、時計まわりに一周して6時を過ぎ、9時で止まります。一つの円を描き終わったら、しばらく止め、手をずらし、次の場所に移動して次の円を描きます。
片手は体を支え、もう片手でTタッチをします。最初は1秒に1回分のペースで素早く円を描きます。からだ中です。それによって、うさぎさんの体を覚醒させます。うさぎさんがリラックスしてくるようになったら、スピードを落とし、指を止め軽く指圧して指を離します。このような流れでTタッチをすることで、うさぎさんはリラックスし、マッサージをするパートナーに対して心を開くそうです。
初めてながら、しぐれちゃんに今朝もTタッチからの指圧をすると、初めからびっくりするほどおとなしくしたまま、ずっとマッサージさせてくれました。(お母ちゃんもマッサージされたい。。。(*´ω`*)
Tタッチの後、大腸の経絡上にあるツボをそれぞれ指圧ですが、片手は体を支え、もう片手でうさぎさんの目尻と手のツボをマッサージです。
これが効いたかどうか分かりませんが、今日はくしゃみが1度も出ませんでした。牧草の粉を吸い込んでくしゃみが出ることもあるようなので、それが原因だったかもしれません。まずはちょっと安心です(*‘ω‘ *) しぐれちゃんも気持ち良さそうだったので、また度々やってあげたいと思います。 指圧のこころは母ごころ~~~
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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