お父ちゃんの指令でずっと飲み続けてるマコモがどんなものか、実はよく知らず、気になってる本の出版社のHPを見てると、たまたまマコモに詳しい方の話が１０００円で聞ける情報が載っていたので、その料金の手頃さに釣られて行ってみることにしました(;^ω^)
というか、緑が好き、神社仏閣好きなお母ちゃんが、真菰にまつわる話に興味が湧き行く気になったというのが正解かもしれません。ですが、行先は神楽坂。往復の電車代と午後からなのでお昼代もかかる。それだけで２０００円は掛かるでしょう。あ、それと、付属になる物販も多分買ってみたくなると思うので、１０００円では済まないだろうと思ったのですが、そんな時の為に貯めていたバイト代です。そして、道中の話し相手も欲しいので、一緒に飲んでいる家族の中でその日ヒマだった次男くんも連れて。。。
真菰は古事記や日本書紀、万葉集にも登場する植物で、昔から身体の浄化のために使われてきた植物だそうです。お釈迦様が真菰を食べた象の糞で薬を作ったり、真菰を敷いた床に病人を寝かせて治療をしたという仏話もあるとか。
また、真菰は歴史のある神社・格の高い神社では、本堂にはしめ縄として使われていたり、宇佐八幡宮の御神体は真菰の枕。神田明神、千葉の香取神宮、この前お詣りした武蔵一宮氷川神社など、今でも数多くの神社で神事の際に登場するそうです。
それに、日本酒の樽を飾る菰被りは真菰で編んだもの、仏事でお盆の時にお供えを飾る盆ゴザも、真菰で編んだものが使われています。
こんな風に、真菰は日本人の暮らしと切っても切り離せない存在でしたが、現代社会でその意味を問われることは見過ごされてきているような気がします。
『聖なる草 癒しの草 霊草』と言われる真菰は、昭和天皇が崩御され、そのご遺体を納めた棺の下に真菰がびっしり敷き詰められ運ばれたのも、いかに真菰が重要な存在であるかを物語っています。
真菰のことを調べると、まだまだ気になることがあり過ぎて…ということで、また明日もブログに続けたいと思います。よろしければお付き合いくださいませ(^_-)-☆
うさタロ明日へのオラクル🐇
大アルカナ１５の悪魔（逆位置）…悪事であることを理解している罪悪感を持ちながら、得られる快楽に依存してしまうことから徐々に抜け出す、解放されることを示します。突然ではなく徐々に解放されるようです。
～今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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