今日は、3月で引っ越して行った元お隣さんから
「ちょっと行くわよ~~~!」
と電話があり、手土産を持って訪ねてきました。
引っ越したと言っても、新居まで200メートル程の距離なので、散歩がてらにお互い歩いて行ける距離です。
うちよりもずっと長くお隣に住んでいた方なので、他のご近所さんはみなさん寂しいと言われます。
外国人のご主人をなくし一人暮らしになったお隣さんでしたが、年の割には元気で溌剌とした方なので、何か花が咲き終わったような忘れ物をしたような感じです。
インターホンが鳴り、リフォーム直後に家に入って貰った時以来、初めて家の中に入った元お隣さんに、しぐれちゃんは足の匂いを嗅いで歓迎していました。
今まで、お隣さん同士だったので顔を会わせても立ち話。家の中に入ってもらうほどのことでもなかったのですが、これからは家の中で会うことになりそうです(*´ω`*)
2月に入って、毎日少しずつ片付け、次に住むことになる家に少しずつ物を運んでいたそうで、自分の母親より5つ下…でも戦前生まれの女性が一人で引っ越しを完了したことには尊敬以外の何物でもありません。
「よく頑張りましたね~~~!!」
と、何度も話していました。
本当なら、うちの家族総出で殆ど手伝うことだってできたのですが、そこはお隣さんがどう思うか、元ヘルパーのお母ちゃん的にも考えるところで、お手伝いはそこそこにさせていただきました。
人生100年時代。。。という話になっている?昨今、残りの云年を元気に生活するには、とにかく少しでも、ほんの少しでも自分で出来ることは自分ですることなのです。
山陰地方出身で子供もいない元お隣さんは、近隣に身内がおらず、引っ越しで何かと心細いこともあったと思います。伴侶に先立たれ遺骨も祖国に渡ってしまったと以前聞いたことがありました。けれども、引っ越しの作業中には、新居に持って行くアルバムなどの中にあったご主人の若い頃のカッコいい額入り写真を懐かしそうに話しながら見せてくださいました。
そして、お隣さんの玄関前に置いていた不要となったプラスチック品の物を、明日のゴミ収集日に回収してもらう為、収集場所に出した後、再び玄関先で喋り、またいつでも行き来することを約束して帰宅して行きました。
今のご時世、素顔で喋るのは屋外だけ。いや、もしかすると、屋外でも素顔で喋っちゃいけないのかもしれないですが、ただの風邪程度なら掛かってもいいじゃないですか。入院することになっても入院させてくれるのならありがたいことです。お世話になった人に感謝の気持ちを伝えたり、近くの困っている人を手伝ったり、日本人的感覚でみんながそうやって繋がっていくと、なにも憂うことのない未来につながるような気がします。
うさタロ明日へのオラクル🐇
小アルカナ棒の3…未来への希望や期待を意味します。ただし、実際にどうなるかは別の問題です。状況の流れを大事にすること。環境を生かすこと。人間関係を生かすこと。もう一歩前に進むことです。
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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