諏訪大社下社春宮にお詣りした後は、下社秋宮にお詣りです。
駐車場に車を停め、近くの鳥居から入ります。両端の柱から注連縄のみ掛かった鳥居の中から入ると、温泉街にある神社…龍の口からお湯が出る手水舎があります。この手水舎のお湯、両手を洗い、口をすすぐにはちょっと熱いです(^-^; 水が出る手水舎も隣にあります。)
手水舎を過ぎて境内に向かうと『寝入りの杉』という大きなご神木があります。この杉の木は、樹齢約6~700年で、丑三つ時(夜中の2時頃)になると、枝先を下げて寝入りいびきをかくそうです。子供に木の枝を煎じて飲ませると、夜泣きが止まるといわれているそうです(*´ω`*)
そして、下社秋宮の手前にある神楽殿は、両脇に身長1.7mの青銅製で日本一大きいと言われる狛犬が鎮座しています。
神楽殿の大注連縄は、七年ごとに行われる『御柱祭』毎に新しく奉納されるので、この大注連縄は今回新たに作り替えられたのでしょう。重さ1トンにもなるとのことです。
そして、拝殿両脇にこの秋宮にも今回の御柱祭に使われた御柱が奉納されています、また背後に三之御柱、四之御柱も奉納されています。
今回の秋宮で初めて見た『さざれ石』。『君が代』に歌われる石です。平安時代前期に発見されたこの石は、石灰が雨水に溶解され粘着力の強い乳状液になり、小さな石が千年、万年と年月を掛け小粒の石が凝縮して大きな石になり、苔むしてくるという石です。注連縄飾りが施されています。
もともと、さざれ石というのは、細かい石という意味ですがこういう大きな岩状のものは古くから信仰の対象になっているそうです。主要産地として、滋賀県と岐阜県の県境にある伊吹山が有名で、さざれ石公園には君が代のモデルになった『さざれ石』があるそうです。コンクリートのようですが、小石から年月を掛けて出来た天然の岩は正に神掛かっています。。。
そして、下社秋宮近くにある塩羊羹が有名な老舗新鶴で塩羊羹と生菓子を買いに。塩羊羹は信州の名産品ですが、ここの塩羊羹は絶品でした。塩羊羹好きのしぐれちゃんのお母ちゃんは、ここの塩羊羹が今まで食べた中で一番美味しい!と思わず唸ったのですが材料は至ってシンプルです。
今度また下社秋宮へ参拝する折には再び買いたい塩羊羹は、この店のみで購入できるそうです。
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