たまにやり始めた趣味の活動で知り合った人に休耕畑を持っている方がいて、その方を中心に自然農法での農業サークル活動をすることになりました。今日は午後からその休耕畑を再生するための手伝いに行ってきました。
うちでやってる微生物農法とは違い、無肥料無耕作!で育てるそうで、化成肥料や液肥やら牛糞など…堆肥は全くやらず、雑草と一緒に作物を育てるやり方だそうです。
で、今日は、一反ほどある畑の一部、100m弱程の畝幅120cmの畝一列を、人の手だけで草刈りから畝立てまで途中から耕してきました。
朝9時から夕方4時まで、途中メンバーが入れ替わりながら3人で耕作です。写真は既に草がおおよそ取り除かれていますが、膝上まである休耕地の草を刈った後、土の中の上の方の根っこを取り除きながら耕していきます。両側に鍬で溝を作っていきます。畝一列が大体100mほどなので、いつもの市民農園での畝の土作りよりかなり労力が掛かりました。
これから種や苗を植えていくのですが、草が生えても草と一緒に野菜も育てるとのこと。肥料も水もやらないので土の中から養分を摂ろうとするので根がよく育つそうです。
なかなかこれも魅力的な畑です。。。ですが、市民農園では草マルチは調達できません。
今日はこの畝一列だけを整地したのですが、他のところは草ボーボーのままです。去年ネギを一時植えてたそうですが、今は何も植えていないとのこと。帰り際、以前植えてたらしい”のらぼう菜”を草むらの中から発見しました。
市民農園を始めてから知ったのらぼう菜。畑先輩が植えてたのらぼう菜が沢山採れたのでお裾分けしてもらったのですが、苦みがなくて食べやすい菜っ葉です。聞くと、西多摩地域でよく食べられている菜っ葉だとのこと。そして、この草の中に生えてるのらぼう菜こそが、ここでやろうとしてる自然農法で育った野菜です。草の中から同じようにたくましく生えてきてるのらぼう菜は根元が太く、高さも80cm程。
「採ってったらいいよ!」
ってことで2本刈って持ち帰ったのですが、大き過ぎました(^-^; 畑で育てるにも大き過ぎると調理する時が大変なのです。。。
市民農園の大根を採って来た時のように、部屋の隅に袋に入れて置いておくと、しぐれがのらぼう菜を食べていました。これもうさぎ大好きアブラナ科の菜っぱでした(*^-^*)
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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