黒うさぎのつぶやき

ネザーランドドワーフのしぐれと家族と畑の生活

みんな知ってる【うさぎ】の飼い方、うさぎを飼うことで癒やされる効果と気づきを紹介するブログです。

うさぎ年…始め🐇はお母ちゃんおススメ映画〈続き〉

 

昨日のブログ、映画・美しき緑の星の感想の続きです。

 

お茶とお菓子でも頂きながらどうぞ

 

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地球外の星から素敵なUFO 宇宙船に乗ってたどり着いたパリ。そこでは車の排気ガス、歩道に落ちている糞、外国語を話すお客(ミラ)の対応にイラつく店員…。ミラは、故郷の星とは違い過ぎる不自然なものに違和感を感じながら街を歩きます。そして、ミラが困りごとを尋ねた人は、『切断プログラム(弱)』が働き、本来の自分に戻ってしまいます。ここが可笑しくて笑ってしまいます。というこの映画、半分はコメディ映画です。

また、ミラにとって不都合があった場合には、相手に『切断プログラム(強)』といってアッカンベー的な変顔を相手に向けると、急激に人が変わって平和的な性格(もしくは本音があからさまに出る)に変身してしまいます。ここがまた面白くて笑いを誘います。

 

 

ミラは、地球で生命を維持するためにはパリの人が食べる食事は口に合わず、乳児を抱くことで必要なエネルギーを補給すること(これを“交換プログラム”という)が出来る為、乳児と“交換”するために潜入した病院で、たまたま捨て子を抱いているところを病院の医師に見られて怪しまれます。そして、『切断プログラム(強)』を掛けた最初の人物は、なんとその医師で大学病院の教授だったのですが、そんな肩書などはミラの故郷の星では全く無縁です。ですが、切断プログラム(強)を掛けたおかげで、彼はミラと赤ちゃんが救われるストーリーの立役者になっていきます。

 

そして、ミラが故郷の星に残してきた息子二人と近況を通信している時に、息子たちが見た映像には、捨て子の赤ちゃん(=強姦の末に産まれた難民の赤ちゃん)を助けることになる美しい看護師の姉とその妹に一目ぼれします。この故郷の星の家族との通信の様子がなんともアナログな通信なのですが、近くの電気製品が誤作動しまくってしまい、コインがジャンジャン飛び出したり、掃除機から煙が出たりと、ここも笑いを誘います。

 

ミラの息子二人は、一目ぼれした姉妹を追って母同様宇宙船に乗って地球に行くのですが、息子たちは友好的で自然の中で暮らす原住民のいる場所に降り、第一印象は好印象な地球でした。その後、母親ミラと一緒の姉妹を追って空港でばったり親子が遭遇します。

要所要所で切断プログラム(強)が宇宙人親子のお役に立ちながら、人々を温和に骨抜きに(;^ω^)していきます。そして、この映画はオーケストラやサッカー場のシーンなど面白くて壮大なシーンも多いコメディであると共に、社会派メッセージがしっかり散りばめられているのが主役コリーヌ・セロー監督のすごい実力だと思います。

 

 

正月早々、読むのもちょっと面倒💧?と思われた方もいたかもしれません(;・∀・) ですが、あくまでもエンタメです。そして近頃のニュースを見るのも疲れてしまうよな…と思う人にはおススメの映画です🐰♡(DVDの他、ニコニコ動画やFC2では無料で観ることができます。)

 

 

これは…“美味しい緑の小松菜


                    

 

 ~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨

 

 

 

 

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