黒うさぎのつぶやき

ネザーランドドワーフのしぐれと家族と畑の生活

みんな知ってる【うさぎ】の飼い方、うさぎを飼うことで癒やされる効果と気づきを紹介するブログです。

うさぎの飼い主、五十路にして知ったこと。

 

去年、しぐれのお母ちゃんが人生で初めての政治活動をしてから知り合い、その後SNSでも交流を続けている方が、

「毎年1月は、初釜で軽いお食事とお抹茶を点てて1年が始まります。よろしければ、今度1月18日、一粒万倍日の日に我が家でお茶会をして新年を楽しみませんか?」

との案内が来てたので、今日はそんな彼女の家に訪問してきました。

 

一粒万倍日

一粒の籾が万倍にも実る稲穂になるという意味。一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。借金をしたり、人から物を借りることは苦労の種が万倍になるため凶とされる。また、同じ意味合いで、借りを作る、失言をする、他人を攻撃する、浪費などもトラブルが倍増するため避けるべきとされている。一粒万倍日は数が多いことから他の暦と重なることがあるが、その場合が吉日と重なると一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なると半減するという。(引用:Wikipedia

 

暦を気にすることは、普段あまりないのですが、ずっと昔からあることには間違いない…。そういう縁起の良いこと、よいお誘い、しかも、お食事とお茶会を家でふるまってくれるってどんなん???と興味津々で今日を楽しみにしていたお母ちゃんでした。

 

ふ~ん

 

茶道は、お母ちゃん自身が中学生時代、部活の顧問のが茶道師範の免状を持つ先生だったので、クラブの有志メンバーで先生のお宅にしばらくお茶を教えてもらいに通ったことがあったのですが、抹茶を点てて頂くための動作の一つ一つが細かい決まり事というか作法があり、子供だったお母ちゃんは『なんだか七面倒臭いなぁ…。』と思ってフェイドアウト。ですが、お抹茶を点てお菓子を頂くことそのものは、心が落ち着いて背筋が伸びる感じがして、その後も気軽に“お茶会”できる場所があると参加することが度々あったり、お茶椀と茶筅茶杓は持ち、たまに超簡単なおうちお茶会もしています。

一回り年上の彼女は、40年以上も前の若い頃、出身地で茶道を4年間学び、その後上京。都心で生活してたのですが、子供の家族と2軒続きの家で茶室を作れる家を建てたいということで、4年前にその家に引っ越してきたとのこと。

 

懐石

 

お母ちゃん、五十路半ばにして初めて学びました…(;^ω^)

懐石とは… 茶の湯の席で来客をもてなす料理のこと。お抹茶を飲む前に食べる和食で基本は一汁三菜。ごはんとお吸い物、なますと煮物、焼き物、香の物で構成される。懐石料理ともいいます。茶道の中には客人をもてなす料理も入っていたということを今日学びました( ..)φ

 

 

お茶会に持参する茶道具を見せてもらいました

 

お干菓子

 

 

こんな懐紙もいいなぁ🐇

 

 

家をリフォームし、畳の部屋もない我が家。最近ではそんな家もうちだけではないと思います。畳の縁を踏んではいけないということを知ってる人ってどのくらいいるかなぁ。。。

茶道という“七面倒臭い”日本文化の中に伝統的な作法がだいぶ入ってるんじゃない?これって、多分、出来ることならば、日本人はちょっと…いや、みんな齧るくらいは教えてもらった方がいいんじゃない?と思った一日でした。

 

 

んだ

 

 

 

 ~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨

 

 

 

 

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