しぐれの症状も落ち着き、すっかり元気になったこの頃も、しぐれの家族は、畑作業を追い立てられるようにやっております。
ほんとにもう…今年になってから、いや。昨年、いつも熱い心は少年(-_-;)の畑の持ち主に、
「来年は、さつまの畝をもっと増やして、芋掘り体験会をどんどんやろう!!」
と、仲間内での焼き芋会を何度も開催するのが楽しかったらしく、芋掘りやら焼き芋やらの楽しさを広げたいのか、そんな風に訴えられていたしぐれのお母ちゃんも、面白そうなので、
「そうだねぇ~ やろう!うんうん。」
と返事した通り、芋掘り体験も落花生掘り体験も里芋掘り体験、野菜収穫体験、農業体験と、いろいろ体験農場もするようになっちゃった隣町畑なのです。
っていうか、畑の主は、元々、ほぼ休耕地になっていた彼の家の畑を、畑活したい仲間に提供すると、喜んで畑活しにきた仲間がやり始めたのですが、継続して野菜を作り続けてきたのがしぐれの家族であったために、日中時間のあるお母ちゃんが、主に夕方勤務の塾教師の話し相手になってきたというか、彼の隣町畑の方向性について、呟き相手になってきたのです(^_^;)
なんとなく責任の重大さも感じていたのですが、とにかく作付面積が昨年の倍ほどになったので、一つ収穫が終わる前に次の作付けを考えられれば良い方で、殆ど追い立てられるように、終わった畝に次これ植える!また空いた畝にはこれ植える!という具合で、なかなか今年始まったばかりの畝は計画どころではないような状況だったと思います。
人間ならば、まだ「ちょっと待って!」と、なんとかこちらの要望も少しくらいは聞いてくれるかもしれないのですが、作物は、一度植えたら季節にもよりますが、どんどん育っていくばかりで、種類も多々あるのでそれぞれの育て方も十分理解が追い付かないままの栽培もあったため、上手く育ったりあっという間に終わってしまったり…。
振り返ると、育て易そうな夏野菜のきゅうり、なす、トマトが一番難しかった感じがします。
そんな発展途上農家集団のうさぎファーマー’ズですが、今年の夏から、しぐれの子分②がお世話になっていた神爺ちゃんから紹介された、隣町の市議会議員Sさん。
食に関してかなり意識が高く、2人目の子供を出産したSさん夫人が使う赤ちゃん用のミルクに、安全性の観点から輸入品を使用しているとか。そしてSさんは、特に30代の若いパパさんなので、子供の未来を考えて給食の食材に関心が向いているようです。
ということで、1人目のお子さんが通っていた保育園の給食をオーガニック給食にしたい、という目標を叶えるために、うさぎファーマー’ズの野菜に興味を持ってくれたのです。
ですが、保育園でも小学校でも、ある組織の給食の食材の購入元を入れ替えるのは、それまでのお付き合いもあるので、きっと簡単なことではないのです。なので、まずは、Sさん自身がうさぎファーマー’ズの野菜を買い続けてみて、検討してみようということになりました。
ということで、夏野菜で賑やかな畑の時期に隣町畑に来てもらい、“Sさん限定”第一回目の野菜の直売会となりました。
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