黒うさぎのつぶやき

ネザーランドドワーフのしぐれと家族と畑の生活

みんな知ってる【うさぎ】の飼い方、うさぎを飼うことで癒やされる効果と気づきを紹介するブログです。

食料自給率って?

 

昨日のブログで、日本の食料自給率が38%と記しましたが、OKAKAさんがコメントで“熱量計算で…“と教えてくれたので調べてみました。

(大体は能天気なブログですが、今日はちょっと頭使いますよ~(;^ω^)

 

 

うちで間引いた“なばな”を食べるうさ神さま

 

 

なるほど!食料自給率というのは、単純に重量で計算することができる品目別自給率と、

食料全体について共通のものさしで単位を揃えることにより計算する総合食料自給率の2種類あるとのこと。しぐれのお母ちゃんが昨日、%値であげた自給率は、この前提を紹介していませんでした(^-^; 読んでくださったみなさま、大変失礼いたしました!(OKAKAさん、ありがとうございます!)

 

総合食料自給率の中で、人1人が1日に食べる量をカロリー計算でどれだけ国産品で賄ってるかの指標になるのがカロリーベース総合食料自給率

カロリーベース総合食料自給率とは、

=1人1日当たり国産供給カロリー(860kcal) /1人1日当たり供給カロリー(2,265kcal)

=38% (令和3年度)

昨日お伝えしたカロリーベース『食料自給率=38%というのはこの数値です。

 

また、国民に供給される食料の生産額(食料の国内消費額)に対する国内生産の割合の指標が生産額ベース総合食料自給率

これは、

=食料の国内生産額(9.9兆円)/食料の国内消費仕向額(15.7兆円)

=63% (令和3年度)

 

さらに、畜産業が輸入飼料で畜産物を生産している実態を鑑み、飼料が国産か輸入かに関わらず、国内生産の状況を評価する指標を食料国産率。また、畜産物の飼料が国内でどの程度賄われているかの指標が飼料自給率といいます。

食料国産率とは、日本の畜産業が輸入飼料を多く用いて畜産物を生産している実態があり、食料安全保障の状況を評価する総合食料自給率と共に、飼料の国産か輸入に関わらず、国内生産の状況を評価する指標です。総合食料自給率飼料自給率を反映していますが、食料国産率では飼料自給率を反映せずに算出

カロリーベース食料国産率(令和3年度)

=1人1日当たり国産供給カロリー(1,071kcal)/1人1日当たり供給カロリー(2,265kcal)

=47%

生産額ベース食料国産率(令和3年度)

=食料の国内生産額(10.8兆円)/食料の国内消費仕向額(15.7兆円)

=69%

 

飼料自給率(令和3年度)

=純国内産飼料生産量(645万TDNトン/飼料需要量(2,530万TDNトン)

=25%

 

www.maff.go.jp

 

で、どうよ?

ですが…。これを見てちょっと安心するかしないか。ですが、今年のデータではないので、来年になると出るそれぞれの食料自給率を考えると青くなりそうです。。。

 

 

俺、食料自給できる。

 

うんうん💩しぐれも言ってる。卵や肉は作れないけど、来年もがんばって畑仕事を続けていこう!(`・ω・´)b そして、もっと市民農園的な畑が増えるといいな…と思う食料自給率の話でした。

 

 

 

 ~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨

 

 

 

 

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