農家兼八百屋(?)1年生のしぐれのお母ちゃんは、寒い冬に何をしたらいいのか分からず、野菜の世話と販売をするばかりになっていました。そして、“育苗”という新しい野菜を育てることに気が向いてませんでした。。。というか、そこまで手が回らなかった(-_-;)というのが正直なところでした。
けれども、そこは農作物周辺の職場で現役のしぐれのお父ちゃん…抜けがありません。
仕事から帰宅後、晩ご飯を食べ、いつものワンピースをテレビで観て一息つき、お風呂に入り…それからほうれん草の催芽蒔きからの育苗。
気が付くと次の日になってることも度々で、ここまでやるか…(-_-;)?と思っていましたが…。長く、からし菜、のらぼう菜、ルッコラの3本柱“どんどん採れる系の野菜”ばかりの販売で、毎度買ってくれるお得意さんには何となくいつも同じものばかりで申し訳ない(-_-;)(-_-;)と思いつつ買ってもらっていたのは、温情もあったんだろうなぁ…と思ったりもしてました。
そして、先週は注文がありませんでした。
『やっぱり。。。』
そう思うなら、何か対策を立てていればよかったのです。
今思うことは、風の強い日が多い隣町畑で作る野菜は、冬にはしっかりしたトンネルにして風と寒さ対策をすること。
長いトンネル仕立てで正月4日、隣町畑に定植したレタス。
その長いトンネルの中で植えきれなかったレタス苗をどうしようかと、隣町畑のダイソーの不織布2枚と防虫ネット1枚を重ねて作ったミニ温室の中にしばらく置いていたのですが、秋じゃが収穫後の市民農園の空いた畝に、レタス苗・たけのこキャベツと春菊の苗を定植してみました。
隣町畑とは違う市民農園の3m弱のこじんまりした畝には、弾ポールの上にダイソーの不織布2枚重ねのお布団を掛け、低めの畝にして、出来るだけ風が入らないように、トンネルの掛け方を工夫しました。
初めて育てたレタスが、内側から巻き始めてるのに超感動です(^▽^)✨
野菜を売るステージに居るものがそんなことで感動…って何言うてる!?と思われそうですが(;^_^A …。
ですが、隣町畑の13mの長い穴あき畝は、強風でトンネルが度々変形し、隙間風が入りまくるので、大きくなるのはチョボチョボ。なのに後から植えた市民農園のこじんまり畝で育ったレタスの方は、このところの暖かさも手伝いすくすく成長していました。
レタスって、こんな風に巻き始めるんだ…👀!
と、育っていく中で変化していく野菜を見届けると、改めて可愛い!💖と思わずにはいられません(*‘ω‘ *)♡
そして、催芽まきをして地道に一株ずつ隣町畑に植えて育ててきたほうれん草も、ようやく大きくなってきて、もう一息というところです。
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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