黒うさぎのつぶやき

ネザーランドドワーフのしぐれと家族と畑の生活

みんな知ってる【うさぎ】の飼い方、うさぎを飼うことで癒やされる効果と気づきを紹介するブログです。

心と体のためにも植物を育てます

 

【昨日の続き…】

 

ルーサー・バーバンクのサボテン、植物の精霊の存在。

植物と私たち人間が、双方向にもコミュニケーションを取り合っている。。。だとすると、植物は、私たちが何を語り、どう行動しているのかを全て理解している。

だとすれば、私たちが植物に対して興味を持ち、歩み寄れば、その恩恵を受け取ることができます。

 

 

植物に興味ありあり

 

 

植物の持つ力や特性を、私たちの暮らしに役立てるためにいろいろなセラピーがあります。その一つが園芸療法です。

園芸療法は、植物を育て、触れることで心と体の健康を回復するための療法です。そういった名称を掲げるまでもなく、植物を育てることには癒しの効果があることは、誰もが感覚的に感じるものがあると思いますが、療法としての歴史は、アメリカ合衆国では第二次世界大戦後の1950年代に、戦争からの帰還兵の心の癒しの手段として発展してきました。また、北欧では、並行して、障がい者の社会的参加や社会復帰の考え方を主導するノーマライゼーションの一環として考えられました。古代エジプトでは、心の病を治す目的で医師が「庭園の散歩」を勧めました。古代から人間は植物や自然が人を癒す効果を持つことを感覚的に知っていたのでしょう。

 

園芸療法は、庭で育てた野菜をどれだけ多く収穫できるかとか、草花をいかに美しく育てるかといったことが目的ではありません。あくまでも主体は人にあります。「植物を育てる」という体験によって、心身の健康を改善し、社会との接点を見出すことが目的です。

 

植物を育てるということは、四季の移り変わりを感じることでもあり、これは人が健康に生きるために欠かせない要素です。そして、春に咲く花もあれば夏にできる果実もあり、種蒔き、剪定、摘心、植え替え、収穫と、植物の成長と共に、季節感を感じられるようになります。それと共に、生活に張り合いができ、計画や目標を掲げることにもなります。また、植物の世話をし、成長を観察していくことで、周囲とのコミュニケーションも活発になり、他者との共感を体験することが増えるのも園芸療法の素晴らしい点です。

 

私たちは、ストレスを感じると、副腎皮質からコルチゾールを放出させます。このコルチゾール「ストレスホルモン」と言われ、長期間にわたってコルチゾールが過剰分泌されると、海馬の神経細胞が委縮、破壊されるといいます。PTSDうつ病では、コルチゾール値が高いことが分かっています。

森林浴研究が専門の千葉大学宮崎良文教授の研究チームによる調査、実験では、森林で15分間椅子に座って景色を眺めるだけで、コルチゾール値が12.4%低下し、リラックスしていることを示す副交感神経系の値は55%高くなっていました。

自然や植物と人間の調和がいかに大切であるかを示しているとも言えます。

 

しぐれのおやつ作りが自分達のごはんを作ることと同じだということで、こうやって毎日野菜作りに邁進していますが、日々外に出て野菜の成長を見て、次にやることは?など収穫までの段取りや、周りの人との交流など、まさしく今やってることが園芸療法だと言えます。というか、家族で身体に良い『農業』をしていたということになります。ですが、野菜作り、農業までしなくても、観葉植物を室内で育てることや、ベランダ園芸でも十分その役割を果たせるのです(*´ω`*)🍃

 

 

身体にいいのです



 

 

俺にもいいはず…

 

 

 

 

 ~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨

 

 

 

 

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