(昨日のつづき)
全国ジャンボうさぎフェスティバルの初日を見に行く予定が、2日目に一般公開だったことが現地近くに着いてから分かり、1日早く着いてしまった秋田県・大曲。大仙市。
大曲駅というと日本一の花火大会しか思い浮かびません。でも花火は夏。けれども最近は月一で花火が見れるそうです。しかし今月の花火も既に終わっていました。
考えた末に訪ねた先は、旧池田氏庭園。
ここは、”東北三大地主”の一つの池田家の庭園だそうです。そんな言葉も知らずに来たのですが、山形県酒田の本間氏、宮城県仙台市の齋藤氏と並ぶ三大地主というと、何だかスケールがあって凄い感じです。。。
そんなことを庭園前にある拠所で知ったのですが、重要文化財。田んぼの真ん中にある大地主の庭園がどんなものかと特別入園料0円の日に入園。入口では重厚な正面玄関前で砂利を箒で整えている女性職員の人がいます。そこから庭園???
まずは米蔵へ…と入ると、じきに解説員のおじさんが話しに来てくれました。
米蔵は米が6000俵も入る米蔵で、蔵の梁が杉材で25メートルもの長さもあるので高さ50mほどの杉の木だったのでは?との話や、◯にイのマークが入った弁当箱は、この辺りで初めての学校給食を始めた食器その当時のもので、その頃はまだ家業の農業を手伝い、小学校には行かない子供もいる中、学校で美味しい給食が食べられるということで、学校に行きたいという子供が増えたという逸話も聞けたり、味噌蔵の樽がとんでもない大きさの樽だったり、家を運ぶソリ!?が展示されてたり…
目から鱗の金満振りと地域への貢献ぶりを紹介して頂きました。
いやいや…凄いものです。田んぼの中の大地主ということで、小作人が米を作り、池田家は半分米を取る。そして、庭園の中にも母屋があり、お抱え使用人は150人ほど持ち、野球チームが東北大会に出場する程のレベルだったり、テニスをしたりと。当時にしてはかなりハイカラな暮らし振りをしてる一族だったようです。
ととと。
ですが、今日はやっと見に行くことが出来た全国ジャンボうさぎフェスティバル!!
大曲駅から会場の羽後長野駅まで、7:45の個体審査の時間に間に合うように行きたい!と、大曲発7:02の盛岡行き田沢湖線の普通電車に乗車しました。
下車した羽後長野駅は無人駅で、発着時にパートのおばちゃん駅長が来るのどかな駅でした。
目的の会場・ドンパン広場は降車側とは反対の方にあり、遠回りして行かないといけないのかとおばちゃん駅長に尋ねると、階段を登って向こうに行けばよいと教えてくれた後、
「うさぎ?」
と…(*´ω`*) 東京から来たと言うと、天気予報では雨でしたが、”晴れたらいいね”と言われ、電車の発車を見送ったので業務は終了ということで帰って行ったのでした。そして、ほぼずっと無人か?と思われる駅を後に目的地の会場・ドンパン広場を目指ししぐれの子分②とお母ちゃんは歩いて行きました。
(再び明日につづく)
…いつになったらジャンボうさぎが出てくるのよ…🐇…💦
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
ポチっとしていただけるとうれしいです。
⇩⇩⇩⇩⇩⇩