クリスマスが過ぎ、年末ラスト一週間を切りました。
畑を3か所借り、採れた野菜をうちで消費する他、買ってもらう…ということになった今年、そもそも畑仕事を本格的にやり出して2年目で、採れる野菜をどうやって買ってくれる人のもとに届けるかを考えています。
ということで、そんな農家もどき?の我が家では、世の中のクリスマスの景色は横目で見るだけの今年のクリスマスになっていました。丁度近所のスイーツ屋さんの店頭に野菜を置いてもらう日と重なったのでそちらが優先です。とは言っても、日曜日がクリスマスイブだった一昨日は、店頭に置いてもらった野菜は、いつもと変わらず、小松菜、のらぼう菜、春菊、ねぎ。それに採れたばかりのじゃがいも…と、特にクリスマスっぽい食材も少なく…というか、パーティー用には、目当ての店にまとめて買いに行くよな。。。と自分でも納得(-_-;) 売れ行きは少しだけでした。なので、もうじき閉店の店主Мさんに残りの野菜の一部を差し上げると、恐縮しながら、他の売れ残りも見たМさんは、
「おったまさんにも、後で、クリスマスプレゼントに買って持って行きます~!」
と、うちで出荷している店の方の為にも購入してくれました。更に、スイーツ屋さんのお隣、元調理人だったという楽器販売店の店主さんにも以前プレゼントしてくださったことがあり、その方にもお世話になってるので…と購入してもらい、その場で届けに行くと、楽器店の店主の方が店から出てきて、以前買った野菜が美味しかったと、残りの野菜を更に買ってくれました。なんともうれしいご厚意です☆☆彡彡
そんなことで、店舗を通さず持たないしぐれの家族の野菜販売は、人の手を借りて買ってもらうことで収益となった一日でした。
口下手なしぐれのお母ちゃんなので、長年、自分の得意分野で商売をしてきた方々の気遣いはさすがだと思いました。お母ちゃんは、そんな方々を目の前に学ぶことが多いので、近くの人に好意で買ってもらいましたが、それでいい!それがいい☆彡としみじみ思いました。
無人販売なので、黙って品定めするだけだと、大きいけど少し穴の開いた野菜を買ってもらうのは、少しハードルになるかもしれません。
良さを分かってくれる人に買ってもらう。それだけで十分です。そんなことを思っていた昨日、隣町畑のメンバーで時々畑仕事をしに行く友人は、収穫体験後に野菜を買ってもらった後、
「給食とか、お母さんに出された食事の中に入ってる野菜しか知らない子供に、野菜の収穫体験とか、植え付けの体験とかさせてあげたいね。」
と話すので、👍!といいこと言うなぁ~とお母ちゃんも賛同。
自分がそんなことを出来るかは別として、アスファルトの歩道を歩き、電車通学の都市生活をしている子供や若者も、農業体験がいろんな気付きをもたらしてくれることは間違いないと思う今日この頃です。。。
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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