市民農園の大根掘りをしに行った土曜日。いっしょに掘ったにんじんと収穫時期を過ぎかけているほうれん草も採り。持ち帰って食べてみたのですが、その味の美味しさが感動レベルでした。。。(*_*)
四捨五入すると還暦になる年数を生きてきたしぐれのお母ちゃんですが、このにんじんの味とほうれん草の味を知らないで生きてきたのは、人生の中で、『あることを知らないまま思い込みで納得してきた』ことのように思いました。
にんじんもほうれん草も、家族には食べてもらわないと!と一人ずつ「食え!」と言わんばかり、いや、「めっちゃ美味しい。食べてみて!!」と、思わずテレビショッピングかラジオショッピングの営業マンのようなことを喋っていました。
あれって、やっぱり、本当に心からいいものを勧めたいって気持ちが出てるんだろうなぁ。。。とも思った自分でした。
その味に、天地がひっくり返ると言っては言い過ぎかもしれませんが、世の中のにんじん嫌い、ほうれん草嫌いの子供、大人も、その思い込みは、タダの思い込みでしかないですよ!と言いたくて、隣町畑メンバーに、しぐれ家族の作った野菜の宣伝と、両野菜の宣伝をしていました。
すると昨日は、来れるメンバーで畑に集まることになり、ここぞとばかり、にんじん・ほうれん草を市販のそれと食べ比べてみてほしいということで、“食べ比べセット”を持参してみんなに食べてもらいました。
畑でまだにんじんが採れないのでスーパーで買っていたにんじんと収穫したにんじん。
+それぞれ生のと茹でたもの。
収穫した生のほうれん草とそれを茹でたほうれん草。
畑の持ち主の娘さんが来ていたので、若い人にも感想を聞くと、
「にんじん、甘い!」
「(茹でた)ほうれん草も甘い!!」
とダイレクトな反応です(#^.^#)
そうなのです。人生で初めて知った、自然栽培のにんじん、ほうれん草の味。昨年もにんじんは作っていましたが、売ることを考えず、その美味しさをただうれしく味わっていましたが、一般に出回るにんじん特有のちょっとした苦みと、ほうれん草の“キシキシ感”(わかりますか…?)。それが全くありません。にんじんはただフルーティーな甘みがあるだけで、ほうれん草はいくら食べても少し感じるエグ味?もありません。茹でるといくらでも食べられる甘い青菜。でもほうれん草の味はします。
こんな風に『味』を文面や言葉で表現するのは難しいので、食べてもらうのが早い!と思ったちょっとお節介なオバちゃんとなってしまいましたが、野菜の嫁ぎ先を探すのにはそれもいいよね?と青空試食会をした昨日でした。。。
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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