隣町畑の下草刈りをしてた昨日、自然農の畝で春に植えたにんじんの葉っぱがとても太くなってきたので、もしかすると土の下ではすごく大きくなってるんじゃないかと思い、にんじんの種を蒔いた主に聞き、試し掘りしてみました。
にんじんの葉っぱが太くて、さぞ本体も立派に育ってるだろうと思いながら葉っぱを掴んで引き抜きました。思わずププッと…
にんじんの種を蒔いて、草の勢いに負けそうになったと思うと草刈りをし、草の中で見失いそうになれば草を刈り、草とにんじんの葉っぱの背比べをしながら育ってきました。なのでにんじんの葉っぱが太くなってきたようです。
と、撮ったスマホを見ていると、他のメンバーが自宅で植えたにんじんの写真を送ってきました。
この方の庭では、以前トマトが青枯れ病になり、現在太陽光土壌消毒をしてる最中だそうですが、にんじんの周りに見える小っちゃいコブは、ネコブセンチュウにやられてるようで、小さいコブが出来てます。太陽光土壌消毒をして気長に待ってみたら?と話してました。
ところで、昨日の記事のムクナ豆は、初めて知った方もいたようですが、にんじんも生薬としての効果があるようです。薬膳の世界では、にんじんは滋養に良いとされ、体力を補う為の食材として重宝されてきました。消化を助け、胃腸を補う働きがあり、胃腸が疲れていると感じる時や、食欲が出ない時、お腹の調子を整えるときなどに食べると良いそうです。
未熟な自然農で作られたにんじんに薬膳効果があるのかどうか、これから勉強したいと思いますが、市販のにんじんとは見た目も味も違ったり、土中の微生物と植物の関係も未熟な状態で出来たにんじんなのだろうと思います。土が肥沃になってくると野菜もよく育つようになってきます。隣町畑の土は、土の状態がまだまだで、耕運し、有機物を施したり、草マルチの層が出来、団粒構造ができることで、微生物の働きが活性化し、植物の根が養分を吸収できます。
しぐれの家族的栽培法は自然農ではないのですが、にんじんはよく育ちました。野菜が薬剤を使用せずでうまく育つ手助けをすればよいと思っています。。。(*´ω`*)
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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