今年も、恒例の彼処へと来ています。。。この部屋の主、しぐれを置いて…(・_・;
しぐれは、家族が留守の時、お馴染みのペットシッターさんに来てもらい、しぐれの餌やりとケージの掃除をお願いしてます。
家族の方は、我が家の家内安全、健康祈願、家と畑の発展、国の安寧と発展を祈願しに、お伊勢詣に来ています。
ここ数年、毎年来てる割には気づかなかった、各家の玄関に見られるしめ縄。
12月だから?神社の多い伊勢市だから?他の地域よりも来る年までひと足先にしめ縄を飾るのでは?と思ったのですが、たまに、“笑門”とか書かれた札がついたしめ縄を飾っている家もあり、調べてみると、神様が身近な伊勢ならではのような話がありました。
その昔、嫁を探しに竜宮城へ行く途中の牛頭天王(ごずてんのう)が、山道を歩き疲れて一晩の宿を借りようと、 “巨旦将来”(こたんしょうらい)と書かれた家を訪ね、主の巨旦将来に宿泊を頼んでみたのですが、軽くあしらわれ断られてしまいました。その後、弟の”蘇民将来“(そみんしょうらい)と書かれた本人の家に宿泊を申し出てみました。とても粗末な家ですが、蘇民将来は丁寧に牛頭天王を招き、本人がその日食べようとしていた粟でお粥を作り手厚くもてなしました。翌日、満足した牛頭天王は、“蘇民将来”と書いた木札を差し出し、これを玄関に飾っておくとよいことがある、と伝えて家を後にしました。
後にその地域に疫病が流行ったのですが、”蘇民将来“と書かれた札がかけられてた彼の家だけは疫病に罹ることもなく健康に暮らしたということでした。
牛頭天王とは、素戔嗚尊(スサノオオノミコト)で、こんな神話?の様な話が現代の風習になっているのかと思うと不思議です。旅先でいつも、地元のスーパーに入り、その土地ならではの
ものを探すのですが、丁度、
“12月の大安の日にしめ縄を取り替えましょう”
と、新品のしめ縄が売られていました。
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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