~昨日のつづき
金曜日に長ネギを9本置いて全く売れなかったのはガッカリだったのですが、自分なりにこだわりを持ってる野菜を買ってもらいたいと、メモ書きを長ネギの袋に張り付けて置かせてもらいました。それがこれです。
”自然栽培で・・・ 野菜それぞれの形に個性があります。虫食いのある場合もあります。・・・ ”
このショッピングセンターの産直コーナーは、生産物を売るのに、自由に宣伝ツールを付けたり、POPを置いてもいいのです。一目見て、商品が、プロの農家さんが作った野菜か、農家ではない生産者さんが作った野菜か、出来の良さとパッケージや野菜の切り方などの体裁で何となくわかります。普段、買い物する時、殆どそんなことを考えもせず野菜を買っていたような気がしました。
ですが、丈の長い長ネギを売るとなると、よく見かけることもある“タバネラテープ”で何本か束ねて売るか、縦長の透明袋に入れて売るか、どちらかになります。生鮮食品で、自分の目から離れて売られるので、タバネラテープで纏めて売るのは無し。なので袋を用意しました。
他の人も同じようにパッケージをして並べているのですが、しぐれのお母ちゃんは、他にもある長ネギと見比べて、うちの長ネギをどうしたら選んでもらえるかを考えてメモ書きを付けました。ですが、長ネギを収穫した状態は、外側の枯れた“角”部分と青い角が一緒に付いた状態なのですが、枯れて見た目が良くないものは取り除きます。更に、この日出荷する長ねぎは、横幅が広い形で、枯れた部分が上に目立つけれど下の方はまだまだ食べられる青い部分は残ってる角は、枯れた部分のみをカットして袋に。ということで、途中で脇がカットされたネギが入ることになりました。
なのに、“野菜それぞれの形に個性があります。”とメモ書きを付けていました。カットしたのが分るのにそれはネギの個性的な形?前回売れた時の長ネギはカットせずに出せたものだったのでこのメモ書きを付けたのですが、今回は枯れたところが目立ったのでそれを切ってみたのです。宣伝になるはずのメモ書きが???です。
ということで、昨日はメモ書きを取り外しに行き、それだけでは売れるかどうか気になったので、産直コーナーのオバちゃんに2割引きシールを貰いそれを貼って再度陳列です。
長ネギは傷みやすい野菜ではありませんが、とにかく残らず売れてほしいので、2割引きです(-_-;)
午前中から値引きシールを貼りだすと、お客さんが数人寄ってきました。値引きシールの魔力…☆彡
儲けは僅かですが、まずは野菜を売る経験をしながら、どんな工夫をすると売れるか体験していく勉強の時期だと言い聞かせています。ですが、その後、ショッピングセンターから度々商品の売上情報のメールが届き、長ネギは無事全て完売されました。人出の多いショッピングセンターの土曜日は、値引きシールが無くても売れていたかもしれませんが、あのメモ書きだけは外せたので良かったです。結果、自然栽培品とは知られず売られたことになりますが、買ってくれた人が美味しい!と、うちの長ネギを食べてくれたらHAPPYです❤
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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