菜の花が満開の季節です。
しぐれのお母ちゃんの故郷みかん県に、桃山町というその名の通り桃の産地で、“桃源郷”と呼ばれているところがあります。今は、平成の大合併で紀の川市桃山町(ももやまちょう)となっていますが、きっと菜の花の咲く今頃は、紀の川沿いの道路から見える一面の桃の花のピンク色と菜の花畑の黄色とが春爛漫な景色となっていることでしょう。桜が咲く前のこの時期に、菜の花と桃の花が沢山咲くのです。桃の産地でないと見れない景色なので、ここ東京西多摩地域ではなかなか見れない景色です。近場では桃の産地・山梨県の甲州市などに行くと見れるのかな~🍑✨
ですが、菜の花の方は、この辺りでも、多分全国各地でも見れると思います。しぐれの家族が借りている畑でも、うさ神さまが大好きな菜の花が咲く野菜に董(とう)が立ち始めています。
昨年秋から野菜を売り始めましたが、意欲はあるものの栽培技術が及ばず…沢山育てた野菜がPA~~~になることもしばしば…(・_・;)
昨年末に植えた“タイニーシュシュ”というミニ白菜もその一つで、販売のし易さ、調理のし易さをお父ちゃんなりに考えて育苗から始めたのですが、育て始めたのが真冬…。
トンネル栽培をするにはしたのですが、トンネル内の温度はどうなのか?というと、それほど暖かくもなかったのです。
思えば、昨年も子分①の部屋で、年内に結球しきれなかった白菜をお父ちゃんの意地で結球させてやる!!と、子分①の部屋の棚に大型の鉢に入れた白菜の株を溺愛しながら育てていました。が、結果、春の暖かさと共に、董が立ち、白菜の外葉が枯れ始めてきたという“学び”がありました。
その学びを覚えていなかったのかどうなのか、とにかくいつもミラクルを信じるお父ちゃんは、タイニーシュシュ(名前がプリティ~♡)がバカ売れするのを夢見て種を買い、育苗していたのでした。
そして、それが今どうなっているかというと…。
この話の展開からすると皆さん想像できると思います。そう。
タイニーシュシュの董立ち畑になりつつあります。。。(;^_^A
菜の花が咲く野菜…。しぐれも大好きなアブラナ科の野菜です。白菜、大根、小松菜、チンゲン菜、のらぼう菜、いつも食べてるスティックセニョールのブロッコリーは、あれが既に董?…時々放っておくと花が咲いてます(^▽^;) それに、お母ちゃんは大好きだけど、あまり売れない高菜(からし菜)も董立ちの準備をしています。
まだまだあります。初めて植えたフラクタル模様が美しいロマネスコや、カリフラワー、スティックカリフラワーも菜の花がきっと咲くと思います。ですが、こちらの方は、ほとんど栽培が上手くいったとは言えないので、ちょっと上手く栽培できたものがあると、さっさと味見といって食べると、『董』は見られないのです。
そんな中でも、隣町畑のメンバーの一人が育苗から育てた“結球しない白菜”の菜の花が一面に咲き始め、
「この白菜の董立ち菜が美味しいのよ~!」
と、彼女は言っていたのですが、育った白菜も董立ち菜も、収穫はするものの殆どが畝に留まっていました。
せっかく育てて上手く育ったのに、収穫されないのってどうなのよ…?と思わないではいられないお母ちゃんなのでした。
(続く)
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