アダム・ランバートがボーカルになった新生QUEENの来日コンサートがコロナが明けたお陰で実現し、これが最後かも!!と行く気満々だったのに、急な入院で泣く泣く観に行くことができなかったしぐれのお母ちゃんでしたが、その頃偶然ネットで見つけたライブ情報がありました。
“GOD SAVED QUEEN”
英国国歌の名称ですが、フレディ・マーキュリーの在りし日の姿がバックに見える画像が公演案内になっていました。
よく見ると、クイーンのコピーバンドのようです(トリビュートバンドというそうです)。“世界一と称されるトリビュートバンド”との触れ込みだそうで、こんなバンドを知らなかったお母ちゃんがエセクイーンファンなのかもしれませんが、どうもチケット代が安くないところにツボがありそうで、リアルライブに行けなかったモヤモヤもあったので、ポチっとしてしまっていました。
そう。チケットを買ったのは新生QUEENのライブ時期だった2月。それから約3か月待ち、5月8日。とうとうこの日が来たので足を運びました。
豊洲ピットに行くのは初めてです。おのぼりさんです。自宅から約2時間かかります。土地勘がないので、目的地周辺飲食店がないと困るだろうと、駅のお蕎麦屋さんでささっと蕎麦を食べ電車に乗りました。
夜の7時開演前に食べるのが3時過ぎ。蕎麦が持つのかどうか分かりませんが、1日2食のしぐれ家。とりあえず軽い晩ご飯です(^_^;)→大事な腹ごしらえ…
結局、ワンドリンク必須でお店で飲むようなお高い缶アルコールを注文し、酔いでクラクラする中始まったライブ。
これは!!!???
マジQUEENです!👀
2月のアダム・ランバート+QUEENよりも昔のQUEENファンが唸りそうな、脂がのった頃のQUEENそっくりなライブが始まりました。
本物QUEENではないのに、始まると既にオールスタンディングです(^▽^;)
ステージセットはそれなりでしたが、ステージ上の4人のメンバーそれぞれが、昔のフレディ、ブライアン、ロジャー、ジョンがそこに立って演奏していると錯覚してしまうリアル感です。
特にフレディは、生き返ったかのようなそっくり具合です。存在感、振り付け、声、歌い方すべてがフレディでした(*_*) ブライアンはギター・レッドスペシャルはもちろん、チリチリロン毛のヘアスタイルに、ブライアンが昔着ていた黒いベストまで着ています。ロジャーの横ストライプのシャツも、なんだか見たことがある衣装…。ジョン役のベーシストも佇まいがジョンっぽいです。。。
なんなんだ!このバンド!!!???
何も知らず行ったのでそんな印象でしたが、ライブは他の観客もみなノリノリで、アンコールも2回しっかり演奏してくれました。フレディ(役)のピアノ演奏もベリー👍だし、古いファンしか知らないような初期の曲や晩年の曲までとにかくファンならめっちゃ喜ぶ曲構成のライブでした。
QUEENよりもQUEENっぽい。。。このバンドは、フレディの居たQUEENそのものを体験させてくれるバンド。現メンバーは70代でおじいちゃんなのに、昔のQUEENを体験させてくれた不思議なライブでした。
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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