スフィンクスのポーズでいたしぐれちゃん。お母ちゃんが動くと、待って~!と言わんばかりに動き出します。今日は、また付きまというさぎになってるしぐれちゃんです。どうも最近、一日置きに、やたらと部屋んぽ中お母ちゃんの後を追いかけてきます(^-^;
しぐれちゃんは、付きまとうくらい元気いっぱいなのですが、最近の世の中、どこか不穏な感じなので、こんな時こそなのです…やっぱり。うさ神さまに癒されています❤
ですが、昨年、うさぎさんにまつわる不穏な情報がありました。兎ウィルス性出血病という病気が北米で大流行したのです。昨年なので、人の世界はコロナに振り回され始め、うさぎの病気どころではなかったのですが、海外だけでなく、国内にもそれは及んでいたそうです。
元は、カリフォルニア州のリゾート地で、オグロジャックウサギからウィルスが検出されたとのことで、感染力が非常に強く致死率が高いため、更に、ニューメキシコ、コロラド、アリゾナ、テキサス、メキシコで、飼育されてるうさぎや野生のジャックウサギなどが多数死んだそうです。このウィルス(=ウサギカリシウィルス)の症状は、元気消失、食欲廃絶、発熱、内臓の出血、鼻血、神経症状、などで、無症状のまま突然死することもあり、感染が急に広がることで大量死につながることがある、世界中のうさぎにとって恐怖のウィルスなのです。
人や家畜には伝染しないですが、うさぎは広く影響を受けるそうで、北米に生息する他の野生のうさぎへの影響を調査をしたそうです。ハイキングやキャンプなどのアウトドアレジャーの際に、うさぎさんの亡骸を見つけても触らないよう警告したり、ハンターが捕獲したうさぎを捌く際には、手袋をして手洗い、器具の洗浄、ウィルスの拡散防止に努めるよう促していたとのこと。
北米での遠い話だと思っていたら、なんと国内でも2019年に17年ぶりに確認され、昨年も散発的に各地で発生していたそうです。お母ちゃん家族が昔よく行ってた、わんこそば県の動物園。そこで飼育されていたトウホクノウサギとキュウシュウノウサギも被害を受けたそうで、それを知った時は心がズキンと痛みました。しかし、このウィルス。大人のうさぎにのみ発症し、6~8週齢以下の子うさぎには発症が見られないそうです。(現在人類の間にもお騒がせのウィルスに似ていて怖い…汗)
そして、現在有効な治療法はなく、見つけ次第淘汰することが対策だそうです(-_-;) また、アルコールには抵抗性があるので専門家の指導のもと徹底した消毒をすることが必要なのだそうです。
届出伝染病なのですが、食用ウサギは殆ど衰退しているので、農水省は特に動くことがないようです。ですが、全国のうさぎさんを守るため、各地にある『ふれあい動物』のうさぎさんに接するときは、主催者側で十分注意してほしいと思います。
ふぅ。。。
うさぎさんの世界でもおっかないことがあるのです(-_-;) でも知らぬが仏?人の世界の流行り病の話も、うさぎさんと同じように知らない方が幸せかもしれないなぁ。。。と思う今日この頃のお母ちゃんでした♨
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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