氷川神社のお守りとお札を新たにし、御朱印も頂きました。そして、ふくろ絵馬という珍しく色とりどりのきれいな絵馬があったので、紙に書いて奉納しました。
最後に、いつものおみくじです。初詣参拝客で4箱あったおみくじ箱の前にも人が沢山でした。今年こそは違うおみくじだろうと思いながら引いてみました。
え!?
神社で写真は撮れなかったのですが、並べてみました。初詣に3度詣り、50種類あるおみくじの中で、その度同じおみくじを引いてしまう確率ってどうなん?というと、
50^3=1/125000
12万5千分の1の確率だそうです。
24番 大宜都比咩兆(オオゲツヒメノウラカタ) 末吉
氷川神社のおみくじの面白いところは、日本神話の神様や出て来る場所、事柄などが載っていることです。そして、今年も同じオオゲツヒメが出てきたので、古事記の中に出て来るオオゲツヒメの紹介をします(;^ω^)
天上界で暴れまくるスサノオ。
そんなスサノオは反省し、神様達に食べ物をお供えしようとオオゲツヒメという神様を訪ねます。
話を聞いたオオゲツヒメは食事を用意し始めました。ですが、オオゲツヒメは、自分の口から鼻や尻から、様々なものを取り出し、調理し盛り付けて差し出した時、スサノオはその様子をのぞき見ていて、汚らわしいものを差し出したと思い、すぐにオオゲツヒメを殺してしまいました。すると、殺された女神の身体の、頭に蚕がなり、目から稲、耳から粟、鼻から小豆、下半身から麦、尻から大豆が成りました。
そして、オオゲツヒメの体から生まれた食材を、カムムスヒという神様が、食物の種として地上界に授けました。
ということで、オオゲツヒメの遺体から生まれた穀物は食物の起源とされ、オオゲツヒメは食物神とされています。
食物神オオゲツヒメが出てきたところで、帰宅する前に、氷川神社参道の入り口にある煎餅屋を訪ねました。一昨年、参道を歩いて見つけた歴史を感じる店。手焼き煎餅も作ってるそうで、店のおばちゃんは、お客さんと会話がポンポン弾む看板店主です。
ガラスケースの前に立って前を見ると、今年の干支、うさぎの手ぬぐいの柄が可愛かったので、うちの黒うさぎの話をすると、おばちゃんの方はリスを飼ってたと…。会話の引き出しは山ほどありそうです(^ω^)
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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