先日、久しぶりに映画『君たちはどう生きるか』を観に足を運び、また映画観たい!ということで、こっちも久しぶりにTSUTAYAへ行き、レンタルDVD鑑賞しました。
へそ曲がりなしぐれの家族のお父ちゃんは、3年前に国民的放送局の受信契約を解消し、それからは地上波のテレビ番組を観ることが無くなりました。YouTube、Twitter(最近は“X”?)とかインスタとか、ネット情報があれば事足りてるだろうと家族皆納得したのですが、3年も経った最近、どこか浦島太郎になってるのでは…?と思い、甲子園で高校野球が始まったという話だったので、思い出したようにテレビを観たくなりました。ですが、テレビを観てた当時ハマっていたのは高校野球ではなくドラマ…(・_・; そして、時々テレビで放映する映画。なので、TSUTAYAでDVDを借りてきました。
こんな映画が観たかった!というのも特に無く、とりあえず並んでた旧作DVDを2枚レンタルすることにしました。レンタル料金は1週間で1枚82円。2枚で164円。安すぎ…!!
「Abema、契約したい…。」
と言うと、
「いくら?○○○円じゃ済まないんだよ~~~。Primeあるし。」
と言い、TSUTAYAに連れられて来たのです(・・;) とりあえずTSUTAYAで我慢しとけ。って感じ?(;´・ω・)
テレビが無くなり3年も経ってそんなことを感じる人自体浦島太郎なのですが(-_-;) そんな浦島太郎がフィーリングで借りたDVDは、【チョコレートドーナツ】という映画でした。
TSUTAYAの旧作レンタルの棚にあった題名が、甘い物好きなしぐれのお母ちゃんの目を惹きました。ですが、原題はANY DAY NOW(=今すぐいつでも)。
2012年公開の新しくない映画なのですが、内容は、最近世間で話題になった?LGBT理解増進法案をちょっと思い出すような話でした。
主人公は、ドラッグクイーンと言われるゲイのシンガー・ルディ。そして、彼の住むアパートの隣家の騒音が元で関わらざるを得ないことになったダウン症の少年マルコ。どちらも社会的には少数派の見過ごされがちな存在です。ですが、芯の通ったルディのハートに惹かれた弁護士のトランスジェンダー・ポールは、最初は及び腰だったものの、ルディとマルコの関係に深く影響をもたらしていきます。
話はこれからなのですが、お母ちゃんの紹介はネタバレばかりになりそうなので、ちょっと別の視点から紹介すると、なんと、この話が秋に東山紀之さん主演で舞台公開されるとのことでした。ということは、東がドラッグクイーンになる訳で、ネット上で女装の東写真が見れてしまいます(・・;)
アメリカでも2020年に舞台化された本作のストーリーは衝撃のラストで、いつものダイニングチェアで観ながらうるうる来てしまいました。
なにかと多様性と言われる世の中、実際は本当に言葉通りの多様な個性を認められる寛容な社会か?とひとりひとりに問い掛けられるテーマが込められています。舞台公開も気になりますが、TSUTAYA82円レンタルで観れるこの映画、超お得!!でした。
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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