毎日隣町畑へ草刈りに行ってるのですが、”自然農法”での栽培がメインで…と思っていたのですが、正しくは”自然農”がメインの畑でした。
この自然農法、自然農、という区分について、よく知らなかったのですが、改めて紹介したいと思います。代表的な自然農法は4種類で、いずれも農薬・化学肥料の不使用が基本で、大きな違いは「田畑を耕すか、耕さないか」「除草するか、しないか」です。野菜作りに関心を持たない方には???な話かもしれませんが、耕さない、除草しないということは、慣行農法とは180度違う農法です。なぜ違う農法でのやり方をするかというと、それが野菜にも土にも優しいからです。
・自然農法
耕さない・除草しない(耕起、除草する場合もある)
・自然農
耕さない・除草する、有機肥料を使う場合もある
・無肥料栽培
耕す・除草する
・自然栽培
最低限耕す・最低限除草する
そして以前、ルーサー・バーバンクの話をこのブログで記した時に紹介したYouTubeチャンネルなのですが、あの頃から時々このYouTubeチャンネルを観ています。板野肯三先生は植物学者ではないのですが、植物に関することに造詣が深く、植物の話から幅を広げた話に奥行きがあり、興味深い話が沢山聞くことができます。
この中では、雑草界の関係から、雑草がある方が植物が元気になる。雑草が自然界の中でメインに生えてる植物のものとバランスを考えて生えている、と言われています。
ですが、肥料学の中では『雑草がある方が雑草に栄養を取られる』という説になっており、なかなか実際のところでは通説になっていません。
カラスノエンドウは、植物が育つのに必要な窒素を土の中で固定してくれる。
スギナは、植物が病気になるのを防いでくれる。
など、それぞれの雑草がその土地に必要な草を生やしています。
ですが、想像される通り、自然農などの除草しない…ということは毎日、隣町畑に行き、草取りしている中で、『地道過ぎるなぁ。。。』とつくづく思います。
もともと、無肥料栽培?有機農法での栽培をしてきたので、自然農(法)はなかなかしぐれの家では仕事量の面でメインにやる気になれません。
ですが、日々隣町畑で除草しない自然農に携われることで、知らなかった自然農(法)の良い面を知ることが出来、他の畑でもつい実践したくなるので、これもまたありがたいことなのです。
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