新しく野菜を“納品”させて頂くことになったお店には、水曜、金曜、日曜に…と考えていました。朝、市民農園へ行き、小松菜と春菊、赤かぶを収穫。ご近所畑に行き、終わりかけのピーマン、ねぎ、またまた春菊を収穫。そして、隣町畑に行き、葉物畝にトンネル掛けの続き。。。
そろそろ電話して、注文を聞いてみよう。
携帯電話が繋がって、名前を言うと、
「今日はいいです。休みだったので、沢山買い込んできたんです。また今度…。」
『え…。(;´・ω・)』
「じゃ、明日はどうですか?今日は、小松菜、春菊、赤かぶ、ピーマン、長ネギ、チンゲンサイ、高菜、のらぼう菜、サニーレタスがあります。。。」
お母ちゃんが、焦りつつ矢継ぎ早に話すと、
「明日も…。またお願いします。。。」
と。
やばいやばい。。。でも、急に電話して“野菜どうですか?”で、何でも買ってもらえるって、虫が良過ぎるよな…。と思わない訳でもありませんでした。ですが、断れると、なんで?と思う訳で、理由を聞かねば!と思う気持ちが…。
家に戻ると、シンク横に、間引きしたにんじんがありました。
『そうだ!この間引きにんじんを持って行っていこう。この前、間引きにんじんってまだありますか?って聞いてくれてたし・・・ピクルスにするととてもお客さん喜んでくれてたし…って。』
いつもはしぐれに全部あげる間引きにんじんも今回は沢山。これからもまだ十分採れそうだし届けに行こう。
収穫した野菜はいっぱいだけど、間引きにんじんを袋詰めして車に。
「こんばんは~!」
5時前。お客さんはまだ来てません。
「これ。この前また出来たら…って言われてたので、お持ちしました!」
持ってきた間引きにんじんをカウンターに置くと、
Sさんは、
「あー!うれしい~!お金渡すわ。いくら?」
と笑顔です。よかった。。。
「あ、これはいいです。で、今度は…?」
開店前の慌ただしそうに調理しているSさんにおそるおそる伺ってみると、
「毎週月曜、火曜は休みで、月曜は向島まで大量に買い出しに行くのね。それで、火曜日に一週間分の仕込みをしてるの。だから、月曜に何があるかって連絡してくれたら、いくつか買えるわね。LINEとかやってる?そうしたら、レタスとか沢山使うから、あなたのサニーレタス、例えば3つとかねぇ、何と何があるって、LINE送ってくれたら注文できるしね。あなたの野菜新鮮だしね。末永くね… 」
(*‘ω‘ *)よかった。。。首はまだ繋がってた。
確かに、急に、「今日は野菜どうですか?」って聞いて、いつも買ってもらえるのは…。ボランティアじゃないのです、お店の営業は。でも、にんじんを植えようと思ったしぐれ、うさ神さまのおかげです。持って行って話が聞くことができて良かったです。お客さんがいるところじゃなかなか話ができません。
LINE交換をしてもらい、
“よろしくお願いします。”
と送信。
お店を出たところで、男性のお客さんが一人入って行きました。
ありがとうございます。。。
ですが、こうなると、月曜に注文を受けてもらうのにも、ちゃんと畑の収穫数を読んでおかなければ!ということです。
お父ちゃん、がんばらないとね!!!
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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