しぐれの呑気者の子分①はバイト生活です。親としては、学生ではなくなり社会人になった…と言うには微妙で、本来なら「会社で頑張ってる。」と言いたいところですが、子供の頃から呑気者だった子分①は、目下小説を書きながら自分の夢を実現したいと、日々お仕事経験を積む生活をしています。
就職したけど５日で辞めてしまった職場も、今の自宅ではなく他県で一人暮らしになり、３交代勤務の不規則な勤務になる会社でした。今となると、呑気者の彼がそんな職場に勤めるのはなかなか大変だっただろうなと思いますが、ずっと今も頑張って勤めることが出来ていれば大したものだと思います。
安定した給料で正社員になるということをまだ体験していない彼ですが、呑気者なので、自分の呑気さが社会で通用するのか実体験しています。
土日は仕事が休み。年末まで頑張って働けたし、ゆっくり休んで…といかない彼は、とりあえず稼ぐために日曜日に働けるバイト…と派遣会社に電話して行くことになった仕分けのバイト。お母ちゃんも以前お世話になった黒い猫印の配送センターでの仕分け作業です。
年末は特に多忙で経験者にはバイト依頼のメールが届くようで、お母ちゃんにもメールが届きました。ですが、今年は野菜の世話やこちらも定期バイトができたので遠慮しました。子分①は、紹介された仕事を選ばずに決めたのですが、お母ちゃんが働いた昨年の時給より２００円も高くなっていて驚きでした(◎_◎) 配送の仕事はとにかく需要があり、とりわけ時給を上げると人が集まりやすいのでしょうが、業務内容もほぼ肉体労働という感じで、ベルトコンベアで運ばれてくる大量の荷物をコンテナに出し入れするのが主な業務です。
ふと思うのは、うちの家族が丹精込めて野菜を作り、それをスーパー価格で販売しても、配送センターで８時間働く方がずっと稼げるのです。それを考えると、やはり、まともに農業を専業として従事するためには、今の畑面積や、野菜の売り方では到底食べていくことはできないということが身を持って分かります。ですが、野菜作りを初めて２年未満でまだまだ勉強中です。ただ、食べる物を売ることは、本来大事なことなので、産直売り場で野菜の値段を見る度、もうちょっと数字が多いといいなぁ…と目を擦るのです。。。
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