黒うさぎのつぶやき

ネザーランドドワーフのしぐれと家族と畑の生活

みんな知ってる【うさぎ】の飼い方、うさぎを飼うことで癒やされる効果と気づきを紹介するブログです。

それぞれの緑の役割

 

昨日は午前中バイトの日。

週2日。午前中だけで、ちょっと気楽な仕事?と思うかもしれませんが、他の人も午前中だけ。ここで雇われてる人はみんな午前中だけの仕事なのです。そして、植木鉢のグリーンの手入れが主な仕事ですが、高さが2mほどある植木鉢を運んだり、それを入れる重い鉢カバーを運ぶ力仕事もあり、3時間みっちり仕事があります。

 

俺も家でしごと~

 

ですが、こちらは食べ物ではないグリーンのお世話。社長の意向と商品管理の観点から、薬剤が使われます。

しぐれのお母ちゃんが使ったことがない薬剤。名前は聞いたことがある薬剤は、グリーンに有りがちな特定の病気や虫に効く薬剤だったりします。新しく仕入れてきたグリーンの葉っぱには既に薬剤が掛かっていて、見るからに葉っぱに何か付いてる感がある葉っぱの鉢植えがあります。それは、散布した薬剤が葉っぱや病害虫にムラなく付着し、雨などで流れないようにする薬剤だそうですが、葉っぱに何か付いてる感のある鉢植えを選ぶお客さんはいるのか?ということで、ここでは、それが目立たなくなる薬剤を更に散布します。雨のシミを目立たたせなくする為に全部水を掛けてしまうような感じ?です。

そうすると、あら不思議。。。葉っぱにツヤが出て、雨粒の様なシミが目立たなくなります。

グリーンは、この温室に運ばれてきて、病気でもないのに薬剤を散布され、出番が来るまで温室で待機しています。出番が来ないまま枯れたり病気になってしまうものもあります。お母ちゃんらが作る野菜とは違う運命を辿っているグリーンには、そこにいる人を癒す安らぎ効果をもたらす働きがあるので、その存在があります。ですが、見た目の癒し効果とはちょっと違う過酷な運命なので、ちょっと元気が無いグリーンのお手入れをする時は、『頑張って!』と声を掛けています。

 

仕事が終わり、家に帰ると、有機栽培の畑で丁稚奉公してきたしぐれの子分②が、山のような小松菜と白菜を持ち帰り、シンクの上に置いていました。時々、現物支給のような商品としては使えなさそうな野菜を持ち帰ってきます。その小松菜も白菜もご近所にお裾分けするには穴があり過ぎで、しかも大きいレジ袋にいっぱい。

 

これと

 

これ。

 

「これをどうしたら?神じいちゃんは、うちが野菜を畑で作ってるのを知ってるよね?」

と子分②に聞くと、

「うさぎに…って。」

 

「うさぎに…って、こんなに沢山。しぐれでも食べ切れんわ!」

といいながら、畑で作った未完熟のとうもろこしを既に食べてお腹いっぱい?のしぐれに小松菜をあげても、見向きもしません(-_-;)

有機の小松菜をあげても食べようとしないうさぎ…ってなんて贅沢なんや…。」

 

冷蔵庫に入れても多分家族で食べ切れないそれをどうしようか考えた末、“野菜を干してみたら?”と、この前お父ちゃんが言ってたのを思い出し、とりあえず、株をさかさまして物干し竿に挟んで干してみました。

小松菜は、干すことで、味や香りが濃くなり旨味もアップするとのこと。水分が抜けている為、煮崩れしにくくなり煮物やスープにも使いやすい。。。なんと!しぐれのおやつが沢山…と考えたのですが、うさぎのおやつにも、人が食べるものにもできる、優秀な食材になるそうです。水分が多いので2~3日間干す必要があるそうですが、おなじみ切り干し大根や干椎茸以外の干し野菜はどんなものか、また新しいお試しをすることになりました。

 

 

そんなの、前から食べてる



 

 

 ~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨

 

 

 

 

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