この前勉強会に行き、自然栽培で野菜の根が大きく張れるように土をよくすること、ということを述べたしぐれのお母ちゃんでしたが、その土を掘ると、硬い土(硬盤層)が出て来るか、掘りに行きました。
この前までにんじん、ほうれん草、白かぶを植えていた畝の真ん中を掘ります。
ここが硬盤層?という底が分かったような気がしたので、そこの土を袋に入れて持ち帰ることにしました。
以前、畑の土を水で煮た上澄み液を希釈して植えている植物に散布すると、作物の虫除けになるということを、現代農業という雑誌に載っていた農家のおばちゃんからの一言コラムに載っていたので、やってみるために、鍋を一つ専用にして土を煮出したことがあったので、それを使ってやってみようと思います。
自然栽培で光合成細菌を使って野菜を育てるのに、糠と水を光合成細菌と混ぜます。それを暖かい日光の当たる所で培養するのですが、完成するのに数週間から一カ月ほど掛かります。そして、バクテリアが増殖したかどうか顕微鏡で確認する必要があります。増えた元気な菌の培養液を希釈して畑に散布すると野菜はよく育つとのこと。お師匠さんが言うには、散布すればするほどよく育つ…と言っていました。
とりあえずそれはやりました。顕微鏡で微生物も確認しました。ペットボトルで菌を幾つも培養して培養液を育てていたのですが、沢山増えていくペットボトルを顕微鏡で確認する作業。菌が増えるためには、菌に愛情を掛けて育てること、菌の前で喧嘩などしないこと、などお師匠さんはいうのです。菌が聞いているから…だそうです。
ですが、顕微鏡を隣町畑で共有していたので、それをどこに置いておくかということと、顕微鏡の精度と菌の培養の方法を考えることになりました。
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