うさぎさんを迎えることになりました。では、ケージをどこに置くかです。
うさぎさんが一日を通して安心できる場所を選んで置いてあげましょう。もともと捕食動物であるうさぎさんなので、物音や気配にはとても敏感です。できるだけ静かで出入りの多くない場所で過ごせるようにする方がうさぎさんには安心ですね。しぐれちゃんのケージを置いている場所を参考に紹介します。
①適度に日が差し込み風通しが良い
昼間と夜の区別が付く生活ができるようにしますが、うさぎさんは直射日光が苦手なので日が直接当たらない場所にします。
②出入り口から離れている
うさぎさんは、物音や気配に敏感です。人が出入りする場所や、テレビ、オーディオ、電話などから離れた所に置いてあげましょう。
③エアコンの風が当たらない
ケージの中のうさぎさんに冷えた風や暖かすぎる風が当たると体温調節ができないので、直接エアコンの風が当たらない所にケージを置きましょう。
④出来れば部屋のコーナーが望ましい
うさぎさんは視野が340度と視野が広いので、できるだけ安心してケージの中で居られるように、できれば部屋のコーナーに置くことができるといいですね。
ちなみに、ケージの中で飼わなければいけないか?というと、その方が理想的です。ケージの中は唯一うさぎさん自身の部屋で全て縄張りです。部屋に放し飼いにするということは、部屋中がそのうさぎさんの縄張りになる可能性があり、トイレをする場所を覚える習性があるうさぎさんは、部屋のどこかをトイレと決めてしまうかもしれません。また、50cm以上ジャンプしますが、うさぎさんの骨は細く転落して骨折など怪我をする危険もあるので、放し飼いは注意が必要です。部屋んぽではなくサークルを設置して遊ばせてあげてるのもいいですね。
うさぎさんの事故を未然に防ぐ対策
うさぎさんに元気で長生きしてほしいので安心して部屋んぽできるようにしておきたいですね。考えられる注意事項を紹介します。
《高い所からの落下》
足場が有ると高い所にうさぎさんは登ります。落下事故が起こらないように家具などを配置しておきましょう。
《齧らない対策》
コード類(感電の危険性有り)、紙類、ゴム、壁紙、プラスチック、薬品、化粧品、たばこ、洗剤、人が食べる食品やお菓子、観葉植物。これらは体に害を及ぼす危険性があります。うさぎさんから離しましょう。
《滑り対策》
フローリングの床は滑って怪我をすることもあるので、ループ状でないカーペットなどうさぎさんが安全に飛び跳ねられる床材のものがいいですね。
《隙間・脱走対策》
少しの隙間があると外に出ます。外に出ないようにガードを設置したり、常時閉めるようにしましょう。
基本的にはそうなのですが、日々危険を冒してしまう?しぐれちゃんです(-_-;) ソファに寝そべるお母ちゃんの足元に何度も登っては降りていました。
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