(昨日の続き)
四柱神社では、願串という”簡単合同ご祈祷札”スポットが作られていて、手軽な料金でご祈祷してもらえるので、おみくじ感覚で札(串)に書いて納めてきました。
参拝後は、老舗蕎麦屋のこばやしへ。昔、松本のこの店に行った時は、年季の入った古い店でしたが、火災で焼失した後にこの神社の境内で再出発したようです。ここでは初めての入店でしたが、老舗らしい落ち着いた雰囲気と上品な食器類、蕎麦の味も大満足でした。
参拝後は参道近くの趣のある商店街、なわて通りをぶらり歩きです。所々にカエルが主役の店があります。○○カエル…と掛け合わせ語呂合わせが縁起良い生き物で、キャラクターにすると可愛いくて馴染みがありますが、この通りは蛙グッズだらけです。
四柱神社が出来た明治12年から参道として出来た『縄手』は、この通りの下にある女鳥羽川の縁にある”縄のように細く長い土手”でした。祭事に露店が並び、川の水辺で河鹿蛙が美しい鳴き声を奏でていたそうです。賑やかな通りでしたが、いつからか川は汚れ、河鹿蛙は姿を消して上流へ追いやられた時期があり、通りも活気を失いつつありました。そこで昭和47年、『かえる大明神』を祀り、もう一度、清い水と活気のある通りにカエようと、『カエルの街』として取り組みが始まったそうです。
商店街の方の努力が結集してカエルの街として成り立っているようです。他にも、風情のある店が多い松本市街地は、観光客目線から見ると、市が歴史的建造物も多く残されていて、景観を維持するための努力を市民や経営者が一致協力して行われている感じを受けました。素晴らしい!✨
エアコン取付完了を待つ松本散策最後に、こちらも老舗の開運堂へ"ソフトクリームロボット"を見に行こう!ということで入店。
目的のソフトクリームロボットです。1998年に地場産業の精密機械を駆使して設置されたというソフトクリームをロボットが作ってくれるこのスポットは、きっと当時から人気があったのでしょう。老舗にあることが素敵です。スマホやAIなどに馴染んだ今ではこんなロボットも目新しくありませんが、昔から頑張ってるソフトクリームロボットに楽しみを作ってもらいたいお客さんも多いのが分かります。初老のご婦人が一人で買いに来て椅子に座りソフトクリームをゆったり味わっていました。
しかも、日替わりのメニュー表がありました。それにコーンのサイズは大小どちらでも同じ料金。こんなお店の努力がお客さんをずっと惹きつけているのでしょう。お母ちゃんも松本の住人だったら、時々通ってると思います(^^♪ …(いつものように現物はさっさと食べてしまい写真がありません💧)
和菓子のお土産を買い、この日のうちに東京まで帰らないといけないのもあり、もっと味わいたい松本市街地を後に、古家に戻った後、車で帰京しました。
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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