週２回午前中だけのアルバイト。
今の職場には、時間的にはとても融通の利く採用をされました。年も５０を過ぎています。昔なら５０過ぎたら、パートもアルバイトでもどこも雇ってくれないと言われましたが、このご時世、年齢を条件にしていると人材を集められないのかもしれません。ですが、しぐれのお母ちゃんなどよりも上手がいました。２週間に１度だけの午前出勤ということで採用された６０過ぎのおじさんです。お母ちゃんが初出勤した翌週初出勤したおじさんは、お母ちゃんと同じ家庭菜園家です。なんと、定年退職後、都心から西多摩にあるこの職場に出勤してきています。この地域には休耕地が沢山あるので、畑を借り、畑仕事もしながら本業の宅配の仕事をしに都心から通勤しているそうです。
家庭菜園繋がりということで、短い勤務時間の前や後に、育てている野菜の話や、大手ショッピングモールでの販売の話をしていたところ、家庭菜園をする前、農業学校に通い真剣に就農を志そうと思ったおじさんは、お母ちゃんの話に食いついてきました。
「へーぇ。野菜を売ってるんですか？すごいです。で、どうやって始められたんですか？」
と興味津々のようだったので、お母ちゃんが野菜販売をし始めた経路をおじさんに話すと、
「そうなんですね。自分もやってみようと思います。もうじき隼人瓜（ハヤトウリ）が沢山できるのでそれを売ってみたいです。教えてくれてありがとうございました！」
と。
色んな仕事を経験してきている年配のおじさんは、宅配業をしているとあってフットワークが軽いです。
そして、昨日の仕事の後、ショッピングモールで販売している体裁の“隼人瓜“と“ターサイ“をデスクに広げ、予約していた隼人瓜の方を４個２２０円で売ってもらいました。先日、初めて隼人瓜をそこで販売した時は完売したとのこと。おじさんに紹介してよかったです。
そして昨日、隼人瓜を初めて買いました。食べたことが無い野菜を買って食べるのは楽しみです(*^-^*)
ですが、お母ちゃんがよく買い物に行く農業生産者が出荷して直売する産直で、先日先に隼人瓜を目にしていました。でも、知らない人もいるかと生産者の方が持ち帰ることができる自作のレシピメモを横に置いてあり、それを見て昨晩の晩ご飯にと隼人瓜の料理を作りました。
皮を剥くとぬめりがある隼人瓜は、甘いと美味しいだろうなぁ…そういえば洋ナシのような感じ？と、甘くはない野菜でやや残念ですが、それをツナ缶と一緒に炒め簡単クッキングです。
美味しい！面白い食感です。小さくて簡単に皮も剥くことができるので、手軽です。炒めても味が染み込むのもそれほど時間が掛からないので👍です。
いいものを紹介してもらいました(*^▽^*)
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