今日は12月6日。分数にすると1/2の分かりやすい日でいいよね?といって決めたこの日は結婚記念日です。
25年目の今朝、
「今日は12月6日だね。何の日か知ってる?」
と横のしぐれのお父ちゃんに聞くと、
「知らない。何の日?」
と。。。(-_-;)
よく有りがちな話ですが、早朝の布団の中で聞くと頭の中は寝ぼけててまだ働いてないのかもしれません。お母ちゃんは、旦那さんがそんな反応をしたくらいでは怒りません。よく“結婚記念日を忘れていた旦那さんに怒る奥さん”の話をどこかで聞きますが、仲良しで旦那さんをとても愛してる奥さんがそう思うのでしょう。そんなことくらいで旦那さんに怒っていたら、うちでは“堪忍袋の糸”をとりあえず100本くらい予備においておく必要があります(;'∀') 切れては補充。また切れては補充…。よく袋を維持しているなと思うしぐれのお母ちゃんです。袋は大黒様の袋かなぁ…サンタの袋かな?(あ、これ、今日のブログは読まないでね…お父ちゃん --; )いや、結婚記念日にこんな記事はいけませんね。
でも、25年ほど経っても毎日仲良しな夫婦っているのかなぁ…と、ふと思うのですが、自分達夫婦は、呆れるほどお互い“我”が強いと思います。我が強いと衝突します。しぐれのお父ちゃんは、自分が言う話(いつ終わるか分からない…)を最後まで聞かないと機嫌が↘になります。途中、お母ちゃんが意見を言うと、
「◯◯さん、“そうだね、分かるよ。”だよね。」
と即座に正してくれます(;^ω^) そういう話をすぐに言うのもある意味“我”のようですが…。
それを聞いてる子分達は、我の強い両親を見て、穏やかにならざるを得ないのか…反面教師として学んだのか、性格が穏やかです。まず他人の話を聞く人間になりました。口を挟むとトラブルになると学んだのでしょう。それだけでも親として教えられたのは良かったと思っておきたいです(;^ω^)
ですが、人の話を聞いて、
「そうだね、分るよ~(^^)」
と、自分の意見や考えとは真逆な話に対しても、いつも、まずそんな受け答えをすると、相手に反感をさせることなくスムーズな会話になるようです。
確かに。
そんな反応をいつも出来る人。それだけで、既にその人がいかに出来た人間かが計れます。ご近所の度々お世話になる年配の方は、そんな反応をするよね、とよく話題にするのですが、相手の話を一旦は「そうだね、分かるよ。」と言葉で受け入れ、相手の話を全部聞いたうえで自分の意見を言う。それが相手と気持ちよく会話する方法だそうです。
いかがですか?
どちらにしても、我の強い人と一緒に過ごすには、もう一人は我を押さえないとうまくいきません。
今朝も、神棚の真ん中に置く丸い鏡を拭き、かがみの真ん中の“が”を押さえろと教えられるしぐれのお母ちゃんです。
~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨
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